バレンタインやら卒業シーズンや

By on 3月 2nd, 2012.
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この季節は進路・心の両面で岐路に立つ人が多い時期だなあと思う。
 
AKB48の曲は、全然CDを買ったりはしていないけれど、
人生の中であまり経験したことのない、
色々な岐路に立たされた女の子の気持ちをうまく表現しているんだろうなと思うし、
ファンからすると実際にAKB48のメンバーが、
自分に気持ちを向けてくれているように思えてくるんだろうな、とも思った。

もうあの繊細で不安定な10代からは遠ざかってしまったが、
今になってみて当時わからなかったことが色々とわかったり、
逆に全くわからなくなってしまったことがある。
 
10代の頃の女の子は、アイドルや一般人ならよほど自信ある場合を除き、
大抵の子は自分をかわいいとは思っていない。
何をやっても失敗したことばかり思い出すことの方が多い。
 
電車や通りで見掛ける中学生・高校生の子は、私からみると十分かわいいし、
若さってすごいことだったんだな、とつくづく思う。
学生のコ達は髪を真っ直ぐにしたいとか、染めたいとか、
やせたいとか、色々と変えたいことを挙げる。
あの年代は当然のことながら、髪をどこで分けても白髪はないし、
爆笑してもシワも出ないしおなかが出るってこともない。
私や私の友達も、あの頃は当然ながら誰もそんなことは考えていなかった。
物忘れもないし、筋肉痛が二日後にくることもなかった。
 
なんというか今はこんなだけど、
「きっといつかは」みたいなニュアンスの希望は必要ないんじゃないかなと思う。
今やたらと変わりたいと願う子や、過去の自分や友達に伝えたくなる。

でも逆説的に、ずっと頑張ってもうまくいかなくて、けれど同じくらい達成感を味わって。
笑って、ふと気付いた時に思い出すのは大抵、変わりたいけれど変われない、
と感じて毎日を過ごしていた頃でもある。
 
昔できなかったこと、くやしかったこと、泣きたかったことが確実に、
そして気付かない間に自分を変えてくれるんだなあ、と今になって思う。
 
その時その時の自分を肯定するのは難しいかも知れないけれど、
思い返す時には「頑張れた・大切な時間だった」と思えるようになるから、
と過去の自分や友達に伝えたいのとともに、
あまりにも早く過ぎてしまう濃密な時間を
穏やかに振り返られるところまでこられたことに、感謝している。
 

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