運動会の悩みを聞く

By on 11月 21st, 2012.
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先日夜子供と添い寝をしているときに、年長さんになる長男がふと自分の悩みを打ち明けてくれました。いろいろな話をしていますが、実はねと言うトーンで深刻な表情なので一体何事かと私は思いました。話を聞いてみると秋になっている運動会の話でした。

うちの息子はかけっこがとても早く自分が一番でないと気が済まない負けず嫌いの性格です。走るのはとても早いので去年の運動会でも一番をとりました。しかし、幼稚園最後の運動会では、単なる短距離走ではなくて、網をくぐったり平均台に登ったりトンネルをくぐったりする障害物競走のレースになるのです。

ただ単に足が速いだけでは勝てない種目になりました。分も十分に影響してくる複雑なケース展開になることが目に見えていました。それだけでも緊張感は高まるのですが、息子にとってもう一つ心配な出来事があったのです。

息子はこの夏休みに大変急に身長が伸びたのです。背の高さもクラスに計ると去年よりも何人か上抜いていたそうで、その順番も後ろのほうになったというのです。

ですから、大体のレースは背の高さが5人区切りで走ることになるので、自分がどこのグループになるかというのをとても心配していたのです。

息子が一番気にしていたのが、自分の後ろがクラスで最後尾のグループになって、一番背の高いグループになってしまうということです。背の高い息子の友達たちは、体格からして既に小学2年生といってもいいほどの外見です。そんな男の子が4人くらいいるのです。はっきり言って、そのグループに入ってしまうと息子もかわいそうです。

それを心配していたのですが、先日のグループ分けの時ギリギリその最後尾よりひとつ前のグループに入ることができたのだそうです。

息子は跳び上がって両手を突き上げて喜びを表現したかったようですが、その時は心の中でこっそりガッツポーズをして1人喜びを噛み締めていたそうです。

それを私に2日連続で報告してくれました。私も久しぶりに息子からの話に大笑いしてしまい、よかったねと言って息子と固い握手を交わしました。

息子も一人前に大人びたことを考えるもんだなと思いました。そして、私でも大いにわかるそんな理由で喜びを噛み締めていたという話がとても可愛らしく感じました。

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