◇第4回『 『オンリーイベントって儲かるの?』』その2
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『オンリーイベントって儲かるの?』という話(以下略
その1.「イベントの金蔓物語」
その2は支出について。今回の内容は非常につまらないです。その3への布石なので。
***オンリーイベントでどうやってお金が使われているかを見てもらえるとうれしいです。
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*** これは、フィクションであり、実在するどのイベントとも関係ありません。
*** 深読みすることのないよう、よろしくお願い申し上げます。
◇その2「イベントは先物取引?!」
さて、第2項ではイベントの支出について書いていきたいと思います。
前項でイベントの収入源についてお話しましたね。
結構な額が入ってくることがわかってくれたかと思います。
でもね。
これ。
後から入って来るんだよ!
サークル、一般参加者来なきゃ金はいってこねぇんだよ(つд`)
そんなわけで、イベント開くにはまず先行投資の現金が必要なんです。
流行にのって人気でて大手がきたりで人が来ればいっぱいお金入って黒字。あまり参加者集まらなくて赤字。ある意味では株とかと同じw
まぁ、微妙に違うんですが、イベントを継続していきたいのなら黒字を出すことを考えた方がいいと思います。
毎回赤字被るようではやっぱりつらいですしね。
ウン百万なんて黒字このご時世でないですから、妬みなんて昔ほどないでしょう。数万程度なら次の会場費やチラシ代にもなりますし。赤字ではイベント開くたび出費がつらいでしょう。
交通費なんかは(私は)基本的に計上しませんしね。交通費、宿泊費も経費に入れる人、イベント用という名目でPC、プリンタを買うケースもあるそうです。現状のオンリーじゃつらいでしょうが。
でも、SDFみたいに団体としてやってるのなら、それもありかな?
◇会場費 (5〜30万程度:半年前〜数週間前)
イベントを開く際、一番最初に必要になるお金です。
これは申込時(一定期間内)に必要になるケース。
使用日の半年前(都産の場合15日前まで)になって支払うケース。
第2回『会場の探し方』コラムを参考に。
当日まで数が確定しない備品は後払いのことが多い。
◇広告費 (3〜10万:イベントを公表する2〜3週間前。開催半年〜1年前)
イベントを知ってもらうためのチラシ(兼申込書)
カラーか一色刷か、サイズ、枚数によって、金額が違います。
最近、男性向けオンリーに限ってはカラーチラシ、B5チラシが主流。
B4チラシもまだまだ現役。(SC、BNL、コスカ、コミコミ等)
カラーは2000〜2001年頃から、B5は2001年夏以降くらいから増えてきたかな?
小さいオンリーであれば、大体1万〜2万枚くらい印刷するかな?
また、チラシとは別にポスターを制作することもある。
印刷代は依頼先によってかなり差がある。
自前でA3ポスターを作ったり、100枚単位で依頼したり。
ちなみにイベント関係の印刷ならねこのしっぽへ!
チラシは割り引き等ありませんが、格安ですよと宣伝(ぉ
この時点で、会場費はともかく、チラシの印刷代は、自分の財布から出すことになるわけで。
マイナス収支なんですよね。
その上、時期が迫れば会場費の請求がやってきます。
チラシ代とあわせてマイナス30万近くになるわけなんですよね。
都産なら「まだ」チラシ代だけですみますが。
◇スタッフ会議 (0.5〜1万/回:開催数週間前)
当日のスタッフが集まって話し合うというより、イベントの状態を報告する集会。
都内会議室なら5〜6千円。区の施設であれば数百円とか、無料とか。
一時期秋葉原の昌平小学校(図皇室だっけ?)がはやったような。
スタッフ同士の顔合わせもあるし、会議後みんなで食事や飲み会などして親睦を深めたり。
新規スタッフというのはかなり減ってきているので、スタッフ内はほぼ顔見知りということもあり、
会議はアニメゲーム話、コミケ他イベント話などの方向に花が咲くことがよくある。
その昔、会議に銘酒久保田を持ってきてのんだ人も...(;´Д`)
◇事務作業 (1〜10万:開催1ヶ月前〜数週間前)
一言に事務作業といっても様々。
〓スタッフ向け会議案内
〓サークルアピール作成〜発送
〓書店やサークルに書類発送
〓カタログ通販(ある場合)
事務作業は、だいたいこんなもん。
サークル受付〜入力作業〜カタログ編集〜カタログ入稿〜サークルアピール作成〜発送〜カタログ通販
だから、大体はコピー代と郵便、宅急便利用料金が大半。
他のイベントや書店と交換広告したので原稿を送ったり、印刷所に原稿を送るときの輸送費。
サークルやスタッフに送る郵便代。
継続開催してる場合、前回参加サークルに「また開催するのでよかったら参加してください」と申込書を送ったりね。
◇備品費
インク、紙、封筒、原稿用紙など。
文房具関係は買わなくても持ってると思うが、ハサミ、カッター、のり、ノートなど。
当日使用備品としては、ペン・マジック、クリップボード、雨合羽、テープ、ネームホルダー、ゴミ袋など。
個人備品としてスタッフが各自持ってきてもらえば、あえて買うようなものはあまりない。
封筒、合羽とゴミ袋、スタッフ証を入れられるネームホルダーくらいか?
最近のカタログはデータ入稿が多くなってきたので、原稿用紙は必要ない場合も。
◇イベント参加申込 (3000〜5000円/回)
広告費に入ると思うが、あえて。
カタログを販売するためや直接受付をするために開催前のイベントに申し込むことがある。
直接申し込まず、サークルさんのスペースを借りて受付をしたり、カタログ委託販売をしたりする場合もあり。
◇カタログ印刷 (10〜25万:開催1ヶ月〜数週間前)
これもまたチラシ同様、部数・装丁次第でかなり差が。
オンリーなら1000部以上することはあまりないと思う。
500〜700部なら10万前後ですむ。
ちなみに各印刷所イベント向けの割引がある。印刷所によって様々だが、1〜3割引き。
割引率も大事かもしれないが、出来上がりのクオリティのこともちゃんと考えよう。
折角出来上がったカタログ、サークルカットのトーンがつぶれてたら申し訳ないし。
最近ではねこのしっぽ、データ入稿が主流w
申し込む場合、元がCGならにプリントアウトするよりデータのまま送ることをオススメします。(データOKの場合)
さて、イベントが近づいてきたということで。
いよいよカタログの入稿ですが、サークル募集終わってるわけですから、参加費として入ってきたお金が手元にあるわけです。
100spきたとして30万。これなら、会場費もカタログ印刷費も多少マイナス程度で出せそうですね。
でも、都産で60spだったら18万です。さぁどうしましょう?会場費払ったらカタログ印刷費が(つд`)
余程会場が安いか、サークルがいっぱい来てない限りはマイナスになっちゃうわけですよね。
更に、まだチラシ代他があるわけですし。カタログが売れるまではマイナスなんですよ。
結局またここで自分の財布から出すことになるわけなんですね。
最終的に黒字になるか赤字になるかは、結局イベントが終わるまでは微妙にわからないんですよ。
都産全面で300spきて90万。
会場費35万、備品20万、チラシ20万、カタログ40万だったとして。
カタログはまったく売れない事はないから、この時点でほぼ黒字確定になっちゃうようなイベントもありますが、それはおいといて...
◇イベント当日 (数千〜15万程度)
スタッフへのお礼
〓弁当代
スタッフのみんなへお弁当と飲み物くらいは...ね。
手近な弁当屋でいいと思います。当日選べるという&安いという利点も。(ほかべんとか)
〓打上げ
イベントによりけり。赤字なのに無理して出すことはない。個人的にはあるとうれしいw
いっぱい儲かってるのに、金取られるとなんかやるせないけど。
〓雑費
いざ当日になると足りないものが出てきます。
書類コピー足りなかったとか。
◇後日
一応部類は会場費等に入るのですが、会場備品代は後日払いのことが多いのです。
オンリーで使うような会場では机やいすの数は当日係員がチェックすることが多いので。
また空調やごみ処理代など。
イベントも無事終わりました。
当日売ったカタログの売上が入り、手元には十万くらいの大金が!
しかし、チラシ代や雑費、カタログ印刷・会場費等のマイナス収支を埋めていく形になるので、いったいどれだけのお金が純粋に残るのか...
都産で100sp規模ならやり方次第ですが、昨今の小規模ですと赤字になってる場合が多いということですね。
その昔、都産ワンフロアで落選が出るような時代は確実に黒字になってたということですね。
その辺については、その3で某イベントの実体験を元に語りたいと思います。
というわけで、おまちかねのその3「あのイベントの収支を暴いちゃえ」に。
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2005/04/20 その1公開
2005/04/22 その2公開
2005/04/24 その3a公開
2005/04/25 その3b公開
2005/05/20 損益表BS&SC版追加掲載
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